今回の視察会は、本会と徳川みらい学会との共催事業で、一般参加者5名、事務局2名を含めて26名の参加で実施しました。現地集合等の一部の方々を除いて、早朝7:00に静岡駅南口スルガ銀行前から観光バス1台で、岡崎に向かいました。車中では、駿府城を愛する会の藤井会長と徳川みらい学会の熱川理事長からそれぞれお話をいただきました。小春日和の晴天に恵まれ、途中の車中からは鮮やかな紅葉の景色も眺めることができました。
最初の訪問先は「松平東照宮」。家康公・親氏公を祀っている神社です。「松平郷ふるさとづくり委員会」の加藤事務長が出迎えてくださり、ガイドの宇野さんから「時宗の僧侶だった松平親氏は松平郷を訪れて領主・在原重信の娘と結ばれました。在原重信の先祖は六歌仙、三十六歌仙のひとり在原業平です。婿となって家督を継いでからは、豪族としての力を発揮しました。」など家康公の誕生したルーツについて、ハンドメイドの家系図を使いながら詳細かつ分かりやすいご説明をいただきました。さすがに、前日の家康公検定で100点満点を取った方です。
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